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雨水の侵入を阻止する雨押えの役目

2024.01.15
屋根と外壁の取り合い箇所に設置されている役物に雨押えがあります。
約300mm、長さ2mのガルバリウム鋼板を折り曲げ加工してあり、2階建物で1階屋根
と外壁の納めに必要な部材です。

この部材を壁際に取付することにより、大雨や台風などから外壁内に雨水が侵入しないように設置された重要なものとなります。
雨押えの納めには水上方向と流れ方向の交差点が必ずありますので、
施工には高度な技術が求められるでしょう。
 
雨押えという部材は、外観から見える箇所と見えない箇所があって約150mmほどの
立ち上げ部は外壁内に隠れてしまい見る事は不可能です。
反対に、外観から見えてくる箇所は外壁内に雨水が吹き込みしないように
隙間や空間を設けないで成型加工する必要があります。

屋根材の種類によっては雨押えと屋根材との間にどうしても
空間が出てしまいます。特に、立葺きの瓦棒葺きや立平葺きでは
約30mmの屋根材の高さがあるために雨押えの外観から見える箇所に空間が
出来てしまうので、成型加工する時には空間を塞ぐようにしなければなりません。
 

第一段階で雨押えの立ち上りや外観から見える折り下げ箇所で
雨水を止め、第二段階で勢いよく入り込んだ雨水などを屋根材本体の約120mm立ち上げ
箇所でシャットアウトしなければなりません。
水下方向から壁際を調査すると、屋根材本体の立ち上げ箇所が見えるような現場もよくあり、雨漏りの原因ともなります。


 
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