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雨と風に常に晒されている破風、鼻隠し

2023.02.13


屋根の軒先には鼻隠しと呼ばれている板材が取付されています。上り、ケラバ側には破風
と呼ばれている板材があり、約、厚み24mm、幅240mm程度、長さ4.0mほどの木材です。
板材は板金作業の一つとしてガルバリウム鋼板で破風を包んだり、塗装、モルタル仕上げもあります。最近は窯業系の材料が新築時から取付されている事も多くなってます。
軒先側には雨樋がありますが、鼻隠しの板材に雨樋の支持金具を455mm間隔で留め付けますので、重要な役目を担っております。
横葺き材などの屋根材を留める垂木も見えなくなりますので、見栄えもよくなるのです。

軒先の出が少ない屋根には破風、鼻隠しがない

屋根の構造材として大切な鼻隠し、破風板は強風から屋根を守る役割があります。風は様々な角度から吹きますので、幅の広い板材により軒先や軒天、ケラバ側(妻側)から風の侵入を阻止してくれます。また、大雨が降れば雨樋の機能が無くなる事もよくあって、鼻隠しが存在することで雨水をシャットアウト出来ます。
雪の多い地方では、どうしても軒先やケラバ側は風の影響を受けて劣化の進行が早いため、窯業系の材料よりは現場の寸法に合わせて板金職人がガルバリウム鋼板を加工する破風包みを好む施主さんもいるようです。
長年、雨や風に晒されている屋根を守る破風や鼻隠しですが、昨今の住宅ではデザインを
重視した設計の建物が多いためにこの両者とも存在せず、外壁材と屋根材が連結しているようなシンプルな納めにはなりますが、台風など大雨を伴った風では雨漏りの危険性も出てきます。



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