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雨水が流れにくい立平葺きで重要なことは

2023.01.30


屋根が緩い勾配に葺く立葺き。一般的な屋根材としては瓦棒葺きや立平葺きがありますが、現在の新築物件では立平葺きがほとんどのようです。以前は立ハゼが主流でしたが、ハゼ部の施工性が簡単な嵌合式の立平葺きにシフトしてます。株式会社セキノ興産では立平ロックと呼んでいます。ハゼ式はハゼ部を2回手動の機械(ガッチャ)で締める作業があり、腕力と体力が求められ根気のいる作業です。立平ロックのハゼ部はワンタッチ式ですので、息が上がることなく施工性に優れてます。
屋根と外壁に立平葺きを使用しているモダンなご自宅も増えてきたようです。立葺きは屋根の寸法を正確に採寸、工場で成型加工します。成型品を現場に搬入しますが、現場の敷地が広ければ良いですが、狭い敷地になれば屋根材の荷上げは手上げとなり多くの職人さんが必要となります。宮城県仙台市青葉区では、敷地や道路が狭い場所がとても多く、クレーンが入らない現場が多いのです。
総2階の建物で片流れ屋根、1階の下屋根が無いシンプルな屋根に適していますが、1階の下屋根がある構造では外壁との取合いの施工が最も大切となります。
 

シーリングに頼らない納め


屋根勾配が緩やかな形状に葺く立葺き。勾配が急であればあるほど雨水の流れは良くなり屋根材の劣化もしにくくなりますが、立葺きはどうしても雨水の滞留が起こり、水はけが悪くなります。屋根の流れが長いほど軒先までいく途中に雨水が止まってしまい、水溜まりが出来るのです。外壁部分では屋根材を約150mmほど立上げますが、立葺きのハゼ立上りと外壁の距離が狭ければ雨水の逃げ場を失って溜まってしまい、ハゼに雨が浸透して雨漏りの危険性も出てきます。角部分は一枚のドブ板を切り込みして納めたりしますが、角のシーリングが切れる可能性もあります。外壁と立葺きのハゼ立上り箇所はある程度離す必要があるため、割付上良くない場合には施工を工夫しなければなりません。
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