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横葺き屋根の雨水の流れを解明

2022.02.04


新築で建物を購入してから15~20年でコロニアル屋根の欠けやひび割れが顕著になってきて、屋根をリフォームする方が多くなってきてます。アスベストをコロニアルに入れなくなった時期に製造した屋根材は特に痛みが激しいようです。仙台市青葉区の郊外にある住宅街で屋根の調査をしましたが、葺き替えをしなければならない屋根であるにも関わらず、塗装やカバー工法で修理をしているご自宅もあります。一方では、カバー工法で採用されている屋根材には、ガルバリウム鋼板の横葺き材で施工するのが主流となってます。軒先から見て横方向に葺くので横葺きと言われており、数多くの種類があって施工費用も大きな違いが出てきます。断熱材が付いてない一般的な横葺き材、断熱材一体型の段葺き材、石粒付き横葺き材、瓦風の金属屋根材です。近隣との境界が無い団地では、屋根材を荷上げする場所がなかったりしますので、長尺物で板金工事をする縦葺き(立平葺き、瓦棒葺き)よりも定尺物で成型された横葺き材の方が屋根工事に適しています。

 

ケラバ側に雨水が落下

横葺き材を施工するには最低でも3寸ほどの勾配が必要です。最近の新築工事で葺かれている立平葺きよりも定尺物をハゼ組みする工程があるので、施工技術と工期が必要になります。建物には雨樋がある面を軒側、雨樋がない面を妻側という専門用語があります。妻側の屋根端部を上りとかケラバとも言います。最近の建物は軒やケラバの出がほとんどないシンプルな屋根が増えてきました。横葺き屋根の特徴として、横方向にハゼ組みしていきますがハゼ内部を横に雨水が走る性質があります。雨水は水上から軒先に流れますが、同時に横方向にも走りますので、どうしても雨樋がないケラバ側にも雨水が落ちてしまいます。妻側に庇屋根があると雨水が落ちてしまい、雨音で夜に眠れないという悩みもよくお聞きします。
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