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雨漏り対策として有効な軒の長さとは

2022.01.31



最近の建物ではコスト面やデザイン、狭小地等の立地条件もあって長い軒の出を取り入れている自宅も少なくなってきました。屋根の設計で相談される事も多くなってきましたが、
2階屋根だけではなく1階の下屋もなるべく長い軒を出すようにご提案しております。
外壁を雨水や紫外線から守ることが目的です。そのためには、屋根が台風時でも耐えられるように構造計算が必要になり、コストも少々アップするでしょう。
しかし、建物の寿命を踏まえたライフサイクルのコストでは、長い軒の出があった方が経済的と言えます。屋根や外壁のリフォーム時に費用負担を少しでも軽減出来るように、新築工事から設計すべきだと思います。
 
 

長い軒の出は建物の利便性を向上

宮城県仙台市でも、最近は軒の出がほとんどないマッチ箱のような建物が増加傾向にあります。外観はオシャレですが外壁の痛みが早く、雨垂れの黒いシミで汚れてきており、
特に白基調の外壁のお家では顕著です。美観面からは大きな欠点なのです。
その他には、長い軒の出により外壁に紫外線の当たる時間が減少して、塗装やシーリング材の劣化を防止出来ます。これにより、塗装のリフォームやシーリングの打ち換えの回数も少なくなります。雨漏りの原因として多いのがシーリング材の劣化ですが、長い軒の出でリスクを抑制してくれます。小雨では窓を開けて室内の空気を入替することもできます。

日射の制御による有効な省エネ対策

中心部の青葉区は狭小地が多く近隣との境がないご自宅が多いです。建物全面に軒を長くするのは不可能かもしれませんが、南面だけでも軒を長くする設計も必要でしょう。
境界が狭い面は隣の自宅により紫外線もあまり当たらないので、軒がなくても問題はないです。玄関がある面などは汚れが目立たないように保護したいものです。
さらに、軒を長くすると省エネ対策にもつながり、夏の日射を遮り冬は室内に日光を通して室内を快適に保つことができます。

 
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