宮城県仙台市宮城野区岩切 H様
屋根を約15年前に塗装しましたが、私の知人が塗装ではなく屋根を葺き替え
したと聞いておりました。葺き替えすると費用も高額になると心配でしたが、
2回目は葺き替えか被せるのかどちらかでリフォームするつもりでした。
近隣で熊谷板金さんが施工した現場を紹介して頂きましたので、安心して屋根工事を依頼することが出来ました。10月の台風でも屋根からの雨音は気になりませんでした。
施工場所 | 宮城県仙台市宮城野区岩切 |
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施工面積 | 144㎡ |
築年数 | 28年 |
費用 | 182万円 |
使用屋根材 | 定尺横葺き(断熱材付き) |
工事期間 | 14日 |
施工方法 | コロニアルを撤去、下葺き後に定尺横葺き |
施工完了日 | 2019年9月10日 |
既存屋根を剥がす費用と廃材処理費用がかかりますので、デメリットもありますが、下地の状態を調査も可能ですし傷んだ野地板も張り替えしました。
野地板は2階北側の軒先から1mほど雨水が浸透しておりました。古い垂木材に新しい垂木をダブルにだかせましたので、より強い構造躯体になりました。
汚れや苔、ひび割れや欠け
コロニアルの割れ・シーリング補修
1階北側の屋根・腐敗の状況
軒先に雨水が溜まって苔が繁殖
化粧スレート屋根を剥がして下地の確認
棟下地の撤去
断熱材付き屋根材、3.6mの定尺横葺きの連結
棟取付・三つ又部
1階北側下屋根木下地取付 105×18
屋根材の立上げ加工
2階屋根の完成・断熱材付きで遮音性がアップ
2階北側屋根・日射反射率が高い遮熱鋼板
重ね葺きの工法では、屋根の躯体や下地の確認まで出来ません。雨漏りの状態が長年続いておりますと、垂木まで傷んでいる事もあります。今回は垂木まで雨水が伝わっていなかったので大がかりな工事にならなくて済みました。